コーデックス(塊根植物)に興味を持ち、グラキリスがずっと欲しいと
思っていました。
しかし、グラキリスは値段も高いし、とても買えません・・・。
そんな中、いろいろ調べてみると種からグラキリスを育てている
記事を見かけました。
今回は、グラキリスの種を購入し、種から発芽させるまでの過程を紹介します。
目次
はじめに
グラキリス実生の方法はネットで検索すればいろいろな方法が出てきます。
その中でも私でも出来そうな方法を選んで、行った方法と結果を紹介したいと思います。
グラキリスとは
塊根植物の一種であり、「象牙宮」という和名もあります。
自生地はマダガスカルや南アフリカなど広く分布しています。
夏が生長期の塊根植物で、冬は休眠期のため葉を落とします。
グラキリスの実生に必要なもの
- グラキリスの種
- 鉢
- 赤玉
- 種子まきの用土
- 腰水用の容器(紙パックを切って作成)
種の準備
今回、種は5粒購入しました。購入先はメルカリです。
ヤフオク等でも販売されていますが、最近種子の値段が高くなっています。
種は種まきの一日前から水に浸しておきます。
種まき
種まきは4月の上旬に行いました。
種を用土の上に乗せ、上から土を被せる必要はありません。
用土が乾かないように腰水に浸けておきます。
この状態で発芽するまで、根気よく待ちます。
種まきから1週間経過
種まきから1週間程度で種から根が出てきました。
この根がどんどん土の中に潜っていきます。
この時は1粒だけ発芽した状態です。
種まきから2週間経過
最初に発芽したものは根が張って、葉が伸びていることが分かります。
二粒目も種から根が出てきました。
おわりに
最終的に5粒の種を播種して、4粒から発芽しました。
(1粒は発芽しませんでした。)
4粒発芽したのですが、2粒は根が土に伸びていかなかったので枯れてしまいました。
この2つの芽を大切に育てていきたいと思います。
パキポディウム・グラキリス 紹介 Vol.1
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