【簡単】WSLバージョン変更エラー対応

WSLバージョン変更エラー対応

WSLでディストリビューションのバージョンを変更しようとした際に
「WSL 2 を実行するには、カーネル コンポーネントの更新が必要です。・・・」
と表示され、バージョン変更できませんでした。。。

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エラー内容

WSLのバージョン変更コマンド実行時に以下のメッセージが表示されました。

WSLバージョン変更エラー

カーネルコンポーネントの更新方法

https://aka.ms/wsl2kernel」にアクセスして、
x64 マシン用 WSL2 Linux カーネル更新プログラム パッケージ」リンクをクリックして
Linux カーネル更新プログラム パッケージをダウンロードします。

ダウンロードファイル

ダウンロードした「wsl_update_x64.msi」を実行して
「Welcome to the Windows Subsystem for Linux Update Setup Wizard」画面で
Next」ボタンをクリックします。

Welcome to the Windows Subsystem for Linux Update Setup Wizard

ファイルのコピーが開始されます。

Welcome to the Windows Subsystem for Linux Update Setup Wizard step1

コピーが完了したら、「Finish」ボタンをクリックします。

Welcome to the Windows Subsystem for Linux Update Setup Wizard finish

以上で、Linux カーネル更新プログラム パッケージの更新が完了です。

まとめ

WSLでディストリビューションのバージョンを変更しようとした際に
WSL 2 を実行するには、カーネル コンポーネントの更新が必要です。詳細については https://aka.ms/wsl2kernel を参照してください。」が表示された場合は、新しいカーネルコンポーネントをインストールする必要があります。

メッセージに表示されているURLから「wsl_update_x64.msi」をダウンロードしてセットアップすることで、新しい[Linux 用 Windows サブシステム(WSL)]のコマンドを実行できるようになります。

これからWSLでUbuntuなどのLinuxOSをWindowsにセットアップする際の参考になれば幸いです。

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