パキポディウム・イノピナツム ベアルート株 植付け

イノピナツム ベアルート株の購入と発根管理

パキポディウム・イノピナツムのベアルート株をネットで購入し、発根管理に挑戦します。
今回は、購入した株の紹介と植え付けまでをまとめてみました。

(スポンサーリンク)

目次

ベアルート株とは

ベアルート株とは、現地から掘り起こし、土を取って根を切った状態の株のことです。
株は未発根なので、入手後は、自分で発根させて育てることになります。

ベアルート株を購入する際はリスクがあり、それは発根するかどうか分からない点です。
本当は、実物を見て購入するのが一番ですが、なかなかベアルート株を扱っている店も少なく、在ったとしても自分が欲しいと思う株があるとは限りません。

本当は触って株がペコペコしてないか、傷がないか、腐ってないか等をチェックしたいけど、ネットで購入する場合は、写真を見て判断するしかありません。

株をご紹介

こんな状態で梱包されてました。

新聞紙で厳重に包まれています。

出てきました!
パキポディウム・イノピナツムです。


触った感じペコペコした感じはなく、張りがありいい感じでした。


根の辺りはこんな感じです。

植え付け前の下準備

1.株の根の部分に塗られている硫黄を水で簡単に洗い流します。

枝の部分にも硫黄が付いたので、簡単に洗い流しました。

いったん30分程度乾かしました。

2.アルコール消毒して乾かした枝切りハサミで細かい根を切り、数か所傷をつけます。
傷を付ける理由は、根の発根を促すためです。

もともと付いてた小さな根を切り落としました。そして太めの根も切りました。
太めの根はきれいな色になるまで切りました。少し切っただけできれいでみずみずしい状態でした。
いい株を購入できたようです。よかったよかった。

3.切口の殺菌・消毒
切口を殺菌します。ベニカXファインスプレーを使いました。
塊根植物の場合、傷口から菌やカビが入り、腐る危険性が高いので、殺菌・消毒します。
スプレーをして30分程度乾かしました。

4.発根促進剤を塗る
ルートンを水で練ってペースト状にし、切口に綿棒で付着させます。

5.植え付け
用土にはエクサゴノの肥料無の小粒を使いました。
容器はプチトマトの容器を使いました。
土の渇き具合が目で見てわかるので、透明の容器は発根管理にちょうどいいと思います。

発根管理

発根管理中は、直射日光と熱波を避けた、涼しい明るめの日陰で管理しています。

まとめ

今回は、パキポディウム・イノピナツムのベアルート株をネットで購入し、植え付けまでの方法をまとめました。

植え付けを行ってまだ3日目です、株に変化はありません。
これから変化があったら報告したいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

(スポンサーリンク)

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次